動物を保護するということの責任。悩み。葛藤。

こんばんはあああ

トップの写真は飼っている保護猫の初対面の時

最後に載せてるのが、ほぼ今

育ちすぎな

申し遅れました、

勉強と読書にハマりにハマった、とら子です🐯

早く虎のアイコン作りたい。

ツイッターも虎にしたい。

でもお願いする人を選べてない。

「この人の絵のタッチ好き！」

「あ、この人も捨て難い！」

「え～こういうタイプもあるんだ・・・いいな・・・」

悩みに悩んでそっと閉じるエブリデイ

選択肢が多いと迷って決めれなくなるみたいですよ！！

さて今日は、ブログ記事！という感じではなく、

（いつもさほどブログ記事という感じではない）

仕事上、動物の話をすることが多いのですが、その中でどうしても答えが出ない問いについて書きたいなと思います。

もう何年も考えに考えを重ねているのですが、どうやっても答えにたどり着きません。

ですので、今日は装飾もなしにつらつらとただ思いの丈を記述します。

＜犬・猫を保護することは善なのか＞

皆さんは、犬や子猫が捨てられていたり、怪我をしたり、何らかの原因で親に育児放棄されていたりした現場に遭遇したことはありますか？

また、ある場合はどのような対処をしましたか？

ちなみに私は猫の育児放棄に２度ほど遭遇し、どちらも「飼う」という選択肢を取りました。

１匹目はとある理由で３歳という若さで亡くなってしまいました。

そして今、２匹目となる猫を飼っています。

この猫は、取引先の倉庫で人間に追い払われ、驚いて逃げた結果、親に連れて行ってもらえず、人間から逃げるのに必死になり、隠れていたところをその倉庫の人に保護された状態でした。

「猫持って行ってくれないか？」

「はい。」

即答でした。

命を軽く見ているわけではありません。

この子をここで見捨てたら、３日くらいしか生きていられないだろうなと思ったからです。

まぁそのように私が思っただけですので、実際は強く生きて行ったかもしれません。

そして、これこそが私がどれだけ悩んでも答えを出せない”問い”です。

「飼うべきか飼わずに自然のまま生かすか」

飼われた動物のメリット

・餌は勝手に出てくる
　狩りはしなくていい
・飲み水に困らない。清潔な水が飲める
・屋根と壁、毛布などがある
　寒さ、暑さから身を守れる。雨にも雪にも当たらない。
・おやつをもらえる
　ちゅーるなんか自然界では味わえない
・従う僕（しもべ：飼い主）がいる
　ちょっと甘えた仕草をすれば、おもちゃをくれる、おやつをくれる
　そして必要に応じて爪を切ってくれる（嫌だけど助かるという猫の気持ち）
・天敵がいない（ちょっと飼い主がしつこいなと思う程度）
・交通事故にあわない
・外敵、害虫、寄生虫の心配が減る（完全室内飼いなら）
・寿命が長くなる（通院など人的な処置や投薬ができるため）

飼われた動物のデメリット

・本来の必須栄養素を摂れているか疑問
・自由に走り回ったり、遊んだりできない
・おやつなんか本来はいらない
・偏った食生活による病気の発症（肥満を含む）
・野生を失う
・望まないじゃれあい（飼い主が必要以上に構う）でのストレス

ざっくりですが、こんな感じでしょうか

一見、メリットの方が多いからいいじゃん！と思いがちですが、

本来の姿、食生活などを失い、狭い家の中で過ごすことが果たして本当に幸せなのでしょうか。

私たち目線で見れば、寒さや暑さ、雨風をしのげるのはメリットに当たりますが、動物目線ではどうでしょう。

言葉が通じないので、何とも言えません。

餌についても、本来欲している食べ物を与えているでしょうか？

フードも栄養成分をしっかり配慮しているとは言え、肉食の犬・猫にとっての最善のものとは言い難い気がします。

まぁ食べるものがないよりは遥かにいいことでしょうけれど・・・

また、今回羅列したメリットは、ちゃんと飼育してくれている飼い主の場合を想定しました。

しかし、飼い主の中には近年問題となっている多頭飼育崩壊の現場や、劣悪なブリーダー、飼っているだけで面倒を見ておらず、病気を放置しているような飼い主など、責任がまるでない飼い主に飼われている動物たちが多数います。